【臨機応変】福祉環境コーディネーターの意義。
こんにちは!
今日は
今進めている住宅改修のお話をしようと思います
T様のご依頼
ご依頼頂いたT様。
車いすをご使用中でして、
家の中の導線に関するお困り事で
ご連絡頂きました。
内容は、
車いすで廊下から右折して洗面所に移動する時、
幅が狭いので
車いすが壁に当たりその箇所が傷んでいる。
というものでして。
壁の補強も考えているのですが、
それと別に、
●そもそも洗面所が狭いので
車いすごと洗面所に入るのでなく、
廊下で車いすを降りて洗面所に入る方が良いのでは?
●その為には、洗面所に手すりが必要
●だがしかし、
狭い洗面所の為
浴室まで安定して歩けるような
長い手すりを付ける箇所が無い
との考えになり・・・
そこで、
洗面台の端から端まで
洗面台の上面に手すりを這わす
という案を考えたのです。
洗面ボウルの上に手すりが来るので
手洗い時に多少邪魔かも知れませんが、
安定して浴室に行くには
そこに手すりがあることが一番良いと判断しました。
それを実現するのに必要な事は、
●白い洗面台のデザインに合うような
白い手すりが必要
●とても長い手すりになるので
ネジの耐荷重が重要
●手すり棒もティンプル(くぼみ)入りの
金属製の手すり棒が求められる
このことから、
ステンレスの白い手すり棒で
金具のネジが
左右で6本取付けられる
このようなものを
選定いたしました。
※手すり棒は木製もあるのですが、
今回1m20㎝と長い手すり棒が必要なので、
木製では構造的にもたないので
金属製が必要でした
※耐薬品性樹脂使用の手すり棒
この、
お客様の立場に立って
最良の形を探すことこそ
私が取得した資格
福祉環境コーディネーターの
意義だと思っております。
という事で、
必要な部品が揃い次第
私自ら取付けに伺わせていく予定となっております
お客様を支える大事な手すりは
私自ら、
心込めて取付けさせて頂くようにしていますので
最近また住宅改修のご依頼が増えてきました。
新築からお世話させて頂いているお客様からのご依頼も多く、
本当に感謝の毎日でございます
#大阪 吹田・茨木・高槻
家族信託