【住宅ローン】変動型の方へ。
こんにちは!
最近は
リフォームのご依頼が続いています
先日完了したリフォームは
トイレの便座の入れ替え工事でして。
私自ら新しい便座の買い付けに出向き、
お客様の想定よりも
リーズナブルに工事させて頂けました
お客様のお喜び頂ける姿が
私の仕事のやりがいでございます。
はい、それでは今日のお話は
住宅ローンのお話です。
変動型金利。先高観出始める。
自宅を購入の運びとなった際、
●固定型・変動型
●金融機関の選択
等、住宅ローンを決めなければなりませんね。
大手銀行では
10年固定型の基準金利を引き上げている一方、
変動型は
最優遇金利で0.3~0.4%で推移している今、
変動型を選ぶ方が約7割との事。
7.8年前は4割程度でしたので
変動型を選ぶ方がかなり増えたという事ですね。
しかし今、
変動型の金利に先高観が出ています。
国内の物価上昇などを背景に
日銀が金融緩和政策の修正を
今後強めるとの見方が強まっているそうです。
となると、
変動金利の引き上げも可能性としては出てきます。
変動金利の引き上げを想定して
家計で確認しておくことを並べていきたいと思います。
毎月の返済額がどれくらい増えるのか
4000万円を35年変動金利年0.5%
で借りたとして
=月約10.4万円の返済。
そこから・・・
★☆返済を始めて5年後に金利上昇した想定☆★
0.5%の上昇
=月:11.2万円の返済
1%の上昇
=月:12万円の返済
2%の上昇(バブル経済後、2%半ばの水準時期があった)
=月:13万円の返済
2%で、当初の返済額に比べて2.6万円ほどの負担増となります。
この金利上昇の影響は、
残高が多い返済初期ほど大きくなります。
金利の上昇への対応策は
適用金利が上昇して
毎月の返済額が増えたとしても
収支に余裕があればカバー出来るかとは思います。
しかし
利息が増えている分返済総額が増える事に
損を感じた場合、
ローン残高の一部を前倒しで返す
繰り上げ返済が有力な選択肢となります。
上手く繰り上げ返済すれば、
元金と利息負担が減り
毎月の返済額を金利上昇前と同じくらいに出来ます。
今すぐ金利上昇に備えられること
●繰り上げ返済に充てることのできる資産の確認。
●自宅の時価がローンの残高を上回っているかの把握。
(金利上昇に返済が行き詰った際の
自宅売却の想定の為の確認)
いかがでしょうか。
少し前から、
変動金利が上がるかも!?という空気は感じていたけど
実際どうなるのか
と思っていた方のイメージになれば幸いです
何事も、備えあれば憂いなし。ですね
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