終活のはじめの一歩!
こんにちは!
何かと忙しい年末。
あぁまた一年が過ぎた・・・
と、あっという間の一年だったと感じますよね。
まだ自分は若いと思っていても、
なんぞ突然起きるかわかりません。
元気なうちだからこそ、
終活の一歩
エンディングノートを書きませんか?
エンディングノートの書き方
自分の終末期に関する希望や、
財産に関する情報、墓や相続に関する事。
大切なこと記しておくノートを
エンディングノートと言います。
エンディングノートの事は
沢山の方がご存知かと思いますが、
もう執筆済みです
という方は案外少ないのではないでしょうか
今のタイミングで書いておくと、
家族が集まる年末年始に
自分の終活に関して
頭の中を整理したことを家族に伝えられますし、
親子の会話のネタになることかと思います。
エンディングノート、
無料で配っている自治体もあるようですし、
今は百円均一でも取り扱いがあるようです
ここから、
エンディングノートの内容について
アドバイスさせて頂きますね
大まかな項目
エンディングノートに書くべき項目は
①個人情報に関する事
②終末期の介護と医療に関する事
③財産に関する事
④死後の願いに関する事
の4項目になります。
各項目の内容
①【個人情報】
氏名・生年月日・本籍地
趣味・かかりつけ医
持病・飲んでいる薬 等
②【終末期】
●介護を受けたい場所
●余命の告知が必要か不必要か
●延命措置は必要か不必要か
③【財産】
●金融機関の口座番号
●加入している保険
●不動産の有無・登記簿のありか
●所持している貴金属や骨とう品
④【死後】
●葬儀の方法
●遺言の有無
●重要書類のありか
各項目の注意点
①【個人情報】
過去の本籍地が重要。
死後の手続きでは、
出生から死亡するまでの戸籍謄本を取り寄せることが必要となる為。
②【終末期】
認知症となった場合も想定して
元気なうちに、
延命措置の有無など希望をきちんと記しておく。
③【財産】
金融機関の口座のパスワードは、
ノートに書いてしまうと
セキュリティ面で心配があるので注意。
持っている口座の全ては
本人しか知らない事も多いので、
証券も含めて、
手持ち口座のリストは必要。
④【死後】
エンディングノートには法的な効力はない。
(法的手段として財産分けを記す
遺言の作成資料としては使える。)
エンディングノートは
遺す家族に宛てるもの、
という考えが多いかも知れませんが
一番は
自分の身辺の整理となり
気持ちに余裕が出来る
という、
自分自身に宛てるもの
になると思います
面倒でも
重い腰を上げて記していくと、
スッキリとした新年を迎えられることかと思います
エンディングノート執筆に関して、
弊社のフォーマットもありますので
お考えの方
お気軽にお問合せ下さいね
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