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【高齢者】マンション住まいの方へ。

こんにちは!




週末はとても多くの方に

このブログを見て頂けたようですびっくりマーク



お忙しい中見て頂き

誠にありがとうございますおねがい





さて本日の記事は、


高齢者のマンション住まいについて


です。




高齢の方の住まいは

戸建てだけでなく、

もちろんマンションの方もいらっしゃいますよね。




マンションにお住いの高齢者の方が

認知症になってしまったら。


について、

今日はお話させて頂きたいと思います。




  マンション住民が認知症


マンション居住者が

認知症を患ってしまうと

どんな事に困るのか?



ゴミ出しが滞る


ゴミの分け方、収集日がわからなくなる。

そしてゴミをため込んでしまう。

住民皆さんで使用している

ゴミステーションに影響が出る可能性があります。



管理組合に支障


マンションの重要事項を決める

理事会総会に参加出来なくなったり、

参加しても認知症の為、

決議の有効性が問われたりする可能性があります。



マンション館内の徘徊


これは実際あったことですが、

一人暮らしの方が、

自室がわからなくなり

館内のよそのお宅を

インターホンを鳴らして訪ね回ったそうです。



管理費等滞納


お金や時間の管理が出来なくなり、

管理費等を滞納するという事態も発生しています。







  対応の方法


このような問題に対して有効な対応として、


●認知症が疑われる方の住居に

新聞や牛乳を配達する業者さんが居れば、

配達物が溜まっているいるような時は

マンション管理組合に連絡が欲しい。

とお願いをする。

(可能かはもちろん業者に確認せねばわかりません。)


●認知症の住人の方が

1人で外出するなどの行動が見られた際は、

管理人さんが居室まで帰るよう促す

(管理組合と管理会社双方の意向で取り決めが必要)


●高齢者の住人の方が

一人暮らしの場合、

管理組合や管理会社が親族の連絡先を把握しておき

万が一の際はすぐに連絡がつくようにしておく。

(認知症を理由にではなく、

災害時の安否確認などに必要なので、

と説明するとスムーズ)





住み替えが進まない

市場価格の低いマンションほど、

このような問題が起こる可能性が高いそうです。



売却や賃貸が進まない=

若い住人の流入が限られる。



つまり、

高齢化が進むという流れですね。




売却が進まないと、

換金できず施設費用に回せない。


その為、

マンションにとどまるざるを得ない。



ということも

トラブルが深刻化している理由です。




人生100年時代。

どんな事態が起きるか、

起きた時に

どのような対策があるのか。


知っておいて損はありませんね。


本日はここまでです!


ありがとうございましたニコニコ



#大阪  吹田・茨木・高槻

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