【家族信託とは何か⑫】

こんにちは！

長く続いているこのシリーズ、

今日は

弊社が実際関わらせて頂いた家族信託

に関しての、

所感を書かせて頂きたいと思います

親世代からの依頼が多い

親の財産に関わることなので、

信託の依頼が親世代の方から来るのは当たり前ではあるのですが、

遺される者の影響を考えると

もっと子世代の方からご依頼が来るようになって欲しい！

というのが、

正直な所ではあります

ご存知なかった方が多数

家族信託を広めたい！と思った理由として

こんなに良いものなのに

まだまだ認知度が低いという事があります。

皆さん

相続と言えば遺言書のイメージで、

遺言書では出来ない事が出来る家族信託

のことはご存知ありません。

遺言はプレゼントのようなもの。

プレゼントは誰にあげるかは

心変わりするものです。

私が知る限り、

遺言書はほとんど失敗して

家庭裁判所で揉めているのが現状です。

なぜなら

遺言書は時間差で書き直しが出来ます。

それがトラブルの原因です。

もらう方からの脅迫まがいの意見で書き直すこともあります。

そんな遺言書に比べて認知されていない家族信託。

家族信託が必要だ！と感じた弊社のお客様に

私の方から細かく説明をして、

それならばとご納得されて

お世話させて頂いているのが現状でございます

ブログもHPも

転ばぬ先の杖　家族信託

を皆さんに知って欲しくて

更新をさせて頂いています

一番大変なステップは・・

家族信託しよう！

とお申込みを頂いて

一番骨が折れるステップとは・・・

委託者の同意を得るのが大変

ご高齢の方もいらっしゃいますし

家族信託の必要性に理解がないと、

説明に大変骨が折れます。

しかしそこをキチンとご納得いただいた上で、

多数のお申し込みを頂いております

自分には関係ない　と思ってる人が多い

うちはそんな財産ないから・・・

と仰るお宅ほど、

いざ相続になったら揉めたりしています。

（相続税非課税範囲の方ほど揉める）

（これは何度も目にしてきました！）

話を聞くと

家族信託で防げることが多数あるのに、

私が問題提起をするまでは

「自分の家は大丈夫！うちの子達にはそんな心配いらない」

と仰る方が本当に多いです

いくら良い子でも

配偶者が関わると、

真反対の意見が出たりしますからね。

他にも感じている事は沢山あるのですが、

今日はこれくらいにしておきます

家族信託、

知れば知るほど

まだまだ活用法やパターンの広がりを感じています

今日もお読み頂き

ありがとうございました

＃大阪　吹田・茨木・高槻

家族信託