実家を守りたい。
こんにちは!
今日はクリスマスですね
私は先日、
御堂筋のイルミネーションを見てきました
季節のイベントを
共に楽しむ相手がいる事、
有難いことだなぁと思いますね
では今日の内容は・・・
実家を守りたい。次男の思い。
実際やらせて頂いた家族信託で
印象が強かったものを
フェイクを入れて書かせて頂こうと思います。
父・・・健在
母・・・他界
長男・・無職。実家住まい。ギャンブル癖が強い。
次男・・会社員。独立してマンション住まい。
長男の無職という状況から、
実家には父と長男が住んでいる状況でした。
実家の行く末は、
通常であれば
父亡き後はそのまま長男が住んで
継いでいく形になると思うのですが・・
こちらの長男はギャンブル癖があり、
散財してきた経験もあり、
もし父が亡くなったなら
実家を売却して
その費用をギャンブルにつぎ込むことが予想されました。
次男としては、
思い出の詰まった実家を
売却してギャンブルに使われる事は阻止したいと考えました。
父もまた、
長男の行く末を案じながらも
自宅は売らずに遺したいと考えていました。
このことから自宅は、
委託者 父
受託者 次男
受益者 父
※信託終了後は、
次男が自宅を取得する
という内容で家族信託をしました。
こうすることにより、
父の存命中も長男の意思で自宅の売却は出来なくなり、
父が亡くなった後は
長男が住んでいても
次男の承諾なしに勝手に売却出来なくなりました。
これも、
父が存命中に対策をしたので
上手くいったのだと思います。
家族信託せずに父が亡くなれば、
法定相続では自宅の権利も等分ですので
長男が売却したいとなれば
揉めることになっていたことでしょう。
家族信託に至る事情は、
そのお宅ごとに
本当に様々です。
キレイごとだけではなく、
長年積み重ねてきた苦しい思いから
家族信託で楽になった。
という事も多々あります。
本日は以上でございます
お読み頂きありがとうございます
#大阪 吹田・茨木・高槻
家族信託