【住宅ローンは一生に一度ではない】50代からの2度目の住宅ローン増えています
こんにちは!今日のテーマは
人生2度目の住宅ローン
です!
人生100年時代と言われている今、50代で住宅ローンを組む人が増えています。
もちろんそれまで賃貸に住んでいて、初めての住宅ローンという方もいらっしゃいますが、今回は2度目の住宅ローンを組むことについて、ポイントをお話できたらと思います
50代で2度目の住宅ローンを組む方の背景として、
- 結婚後、子育てを見越して家を買う
- 定年までの完済を目指したタイミング
といった理由で、まず最初の家を買います。
そして後に、
- 夫婦のその後の人生を中心に考え、セカンドライフを意識した家を買う
- 親の介護を考慮して、実家近くに住む
という目的で、住み替えをされます。
ライフプランから考えると、このようにマイホームの買い時は2度あると考えることができますね。
ちょうど50代あたりが、この2度目のタイミングに当たるという事です。
今は住宅価格が上昇傾向にあり、住み替えた世帯で売却価格が購入価格を上回るという割合も上昇していることが、2度目のローンを組む追い風になっているようです。
では2度目のマイホームのポイントについて、
費用面
① 前の家の住宅ローンが残っている場合、その家の売却査定額が住宅ローン残高を上回っている
②売却査定額がローン残高を下回る場合、差額を埋めるだけの預貯金がある
③売却査定額がローン残高を下回り、差額を埋める預貯金も無い場合、住み替えローンの利用を検討する
(ただし通常のローンと比べて審査のハードルが高くなる)
①②③が整っているなら
次に、新しい家のローンに関して
2度目のローンの場合、
● 完済時年齢も重要
【利用者の年齢によって定年退職のタイミングもあり、長期の返済計画を立てられない場合も】
●ローコスト住宅も視野に入れて、予算のタイト化を意識する
【同じく返済期間を理由に、1度目のローンほど予算が割けない場合が多い】
この点に気をつけます。
理想的な資産状況
☆頭金は5割程度を用意
☆月返済額をなるべく抑えるローンを組む
☆定年退職までにローン残高以上の額を貯蓄
☆急病などの予備費300万円~500万円を確保
ここが整えば、かなり安心と言えるでしょう。
2度目の家づくりとなると、1度目の経験を生かすことができ、より理想の住まいに近づけることが可能かと思います!
今の住まいに満足しきれていない方、諦めずに、もう一度家づくりを考えてみてはいかがでしょうか!?