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【実録:相続相談】あの時こうしていれば・・

こんにちは!



工事やご依頼の合間をぬって、

年末恒例のカレンダー手配りに勤しんでおりますウインク



手配りをしているこだわりとして、

1年に一度、お客様のご様子を伺えたら、

という気持ちもございますニコニコ



タイミング良く、

お会いできたお客様と話が弾み、

なかなか配るのに時間がかかっておりますが・・爆  笑




今日はそんな中で再会した方から聞いた、

お客様であり旧友でもある方訃報


そこからの、

あの時こうしていれば・・・

な、お話です。



私が24歳の時に知り合ったお客様で、

国家公務員の方がいらっしゃいます。


その方A様とは、まぁ濃い付き合いで爆  笑


沢山飲みにも行きましたし、

仕事上のピンチも助け、

プライベートのピンチもお助けした仲ですおねがい




そのA様


先妻さんをご病気で亡くされ、

後に

後妻さんとご縁がありまして

ご夫婦とはずっとお付き合いさせて頂いていましたニコニコ



※先妻さんとの子どもは2人。

※後妻さんとの子どもはいません。



今年もカレンダー配りでA様のお宅に参ったところ

奥様とお会いできて、

お話を聞くと・・



ご主人であるA様が今年亡くなられたとショボーン



旧友の逝去に、とても寂しい思いはしましたが、

素晴らしい先妻さんを亡くした後も

素晴らしい後妻さんと巡り合えて、

充実した人生を全うされたなぁと

A様に思いを馳せました・・。





で、ここから相続の話です。



実は

A様後妻さんと再婚することになった時に、

私はアドバイスとして


A様亡き後も、

自宅に後妻さんが安心して暮らせるよう家族信託で先に手を打っておくべき。


とお話していました。



後妻さんは、私のそのアドバイスを喜んで聞いておられて、

途中まで家族信託をされる予定で話が進んでいたのですが・・・




A様登記費用を気にされて、

話が頓挫してしまい

そのままとなっていましたショボーン




そしてやはりA様のご逝去後、

相続の話となり、


法定相続では

もちろん自宅は先妻の子の割合も発生してしまいます。



自宅に後妻さんが住み続けたくても・・・

これからの相続の流れで

どうなるかわかりませんね。



あの時、


家族信託で自宅の受託者を後妻さんにしていれば、


A様亡き後も、

自宅は後妻さんのものとなり

住み続ける事が出来ると確約されていました。




家族信託では、

第一受託者、第二受託者と、

何代も先まで決めることが可能ですびっくりマークびっくりマーク



なので、

後妻さんが亡くなったら

先妻の子に自宅が行くようにしていれば、


後妻さんも安心できて、

先妻の子も

いずれば相続の順番が回ってくるので安心できたはず。




そこを登記費用の面でしぶると、

揉める原因を作ってしまいます。



先妻のお子さんと上手くやれるよう

後妻さんは頑張っておられたので、

余計に揉めて欲しくないなと

私は思っていますあせる




A様ご逝去のお話の後、

後妻さんから相続に関して頼まれましたので、

私で出来ることがあれば

その気持ちを持って

解決のお手伝いをさせて頂こうかと思っていますニコニコ





本当に、家族信託

良い信託だと思うのですが、

なかなか必要な方にこの思いが届かないのがジレンマですビックリマークビックリマーク



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家族信託