家族の人生に
活かせるお話、
いろいろあります!

お役立ちBLOG

お役立ちBLOG

お役立ちBLOG

【家族信託とは何か③】

こんにちは!



さてさて、

皆さん家族信託への理解は

少しづつ深まってきたでしょうかニコニコ

今日は、家族信託とは何か その③、

遺言書との比較

の続きです!




遺言書と家族信託の違い 続き


昨日は、

効力の発生時期の違いをご説明致しましたが、


次に

二次相続以降の指定

について違いをご説明致します。




二次相続とは

字のごとく、

相続を受けた方(一次相続)が亡くなったあと、

次にその財産を相続する人(二次相続)の事です。



遺言書の場合は、

一次相続人が相続を受けた後、

相続財産をどのように処分するという事までは

指定出来ません。



例を挙げると、

土地を所有しているAさんが、

息子にその土地を相続して

息子が亡くなれば

息子の長男である孫に引継ぎたいと思っていても、

息子への指定は出来ても

孫への指定は出来ません。



次に

家族信託なら

二次相続以降の指定も、

30年先まで可能です。



つまり、

先ほどの例の、

Aさんの希望である

息子のあとは孫に、

という事が

Aさん存命のうちに取り決めが出来るのです。



昨日の記事の

効力発生時期の違いの話では、


家族信託なら

子の心配を取り除ける


というお話をしましたが、



今日の二次相続可能という話では、


家族信託なら

先々のことを自分の代で決めることが出来るので、

親が安心して資産継承できる


という利点がわかりました。

遺言書との違い、

ご理解いただけたでしょうか。



本日はここまでです。

お読み頂きありがとうございますびっくりマーク


#大阪  吹田・茨木・高槻

家族信託